2016年03月14日

第16回囲炉裏談義開催

 
 12日(土)多羅尾梢さんとおっしゃる素晴らしい女性が、われらが主催する第16回囲炉裏談義の話題提供者として川根入りしてくださった。武道家であり、陶画家であり、登山家でありと多種多彩、そのうえ水彩画に表現された野草や動物の愛らしいこと。我々の談義は6時間を超過した。
 
 13日(日)ゴスペルをうたう。
 アメリカハートフォード市からやってきたゴスペルクワイヤーによるコンサート(写真)の前座に、近隣市のゴスペラーたちによる合唱が披露された。我々も島田市として2曲をうたい上げた。ああいい気分icon01。私って何歳までこんなことするんだろう。



 下の写真は、2週間前の龍尾神社の梅園
 花見客ピークの時間帯を外して3時ごろに着いたが、駐車場も順番待ちであった。
 すべてがしだれ梅、花の色を大別すると、白・うす桃・サーモン、この3色。香りはろう梅や普通の梅と比べると少し薄いが、梅園を散策する若いカップルや親子連れが咲き乱れるしだれ梅をより美しく映しだしていた。


 ああもうすぐ桜前線が走る194  


Posted by のじ at 00:20Comments(0)生涯学習

2016年02月03日

「わるいこは いないかあ ‼」「おにはーそと❢」

 今年も鬼がやってきた。昨年ほど凄味はなかったが、みーくんは、泣いて鬼退治。

 
 清原殿、あなたの中の何が育っていなかったんだろうface16。まだ人生半分しか生きていないのに、大変足を洗いにくい世界に足を踏み入れてしまったね。



  


Posted by のじ at 21:03Comments(0)風物詩

2016年02月03日

囲炉裏端で英会話、ああ私も話せるようになりたいなあ

 通算第15回目の囲炉裏談義の話題提供者は、イギリス人のロベルトさん。
 チラシ案内には次のように記した。
 
 世界屈指の名門イギリスケンブリッジ大学卒の超文化人。柔道に憧れて来日、漢字も含め完璧な日本語・英語・仏語で文筆生活をする。
 Robert-Gilles氏は、愛する靜岡の歴史や文化などを深く深く内面から見つめ、新しい文化の視点や考え方を提供し、私達日本人に刺激を与え続けていてくれる。
 また無類な読書家で家は本の山。奥様が住むところがなくなると心配している有様。
 
① 和の美を求めて歩き 
② 日本人でも知らない和美を紹介する不思議なフランス人 
③ 彼と友だちになると人生が楽しくなり 
④ 彼の生き方そのものが、フランス流バカンス人生
⑤ 情報発信力は中途半端ではなく胴に入ったもの
⑥ 祭り グルメ 日本酒 土蔵 マンホールの蓋にいたるまで語れる超文化人。 

 参加者の中に、私の家の近くに住むイギリス人のロビーがいたし、イギリス通のシェイクスピアの研究家又木氏も加わって
英語が飛び交うことたびたび。
 みんなみんな心豊かな生き方をしている方たちだから、話の中で追体験させてもらっている。

会の終わりに又木氏のギター演奏で「ふるさと」を大合唱
  


Posted by のじ at 20:39Comments(0)生涯学習

2016年01月17日

黒と白の世界


 水墨画家佐々木鐡心先生のギャラリーに親しい知人が連れて行ってくれた。1千人余の門下生を持ち、世界にも名を馳せていた鐡心先生先生のことは、この知人から8年ぐらい前に聞いていたのだが、その後まもなく心筋梗塞で突然亡くなられて、私の脳裏からは、しばらく消えていたお方だった。
 ついに先生の世界に触れる時がやってきた。今日は、不登校の子どもたちの支援をしていらっしゃるN先生ご夫婦と一緒にギャラリーに伺うことができ、至福の時を共有させてもらった。
 作品のすばらしさ、建物のすごさ、銘入りのカンナコレクション、そして1000円で頂いた栄養満点の精進料理風のランチメニュー…口ではとても伝えられない。興味を持った方はぜひ足を運んでいただきたい。
 今日の作品展示は、「梅」がテーマであった。次回のテーマは、「鬼瓦のお遍路さん」だ。月にたった1回の公開(3日間)であるし、食事は限定10名なのでHP等で確認して行くことをお薦めする。.  


Posted by のじ at 22:57Comments(0)社会教育和文化

2016年01月13日

直透釜 鈴木青宵作陶展


島田市神座に極まりない贅沢な建物がある。それは、
老舗大佐和茶室(箱根彫刻の森美術館より移築された茶室)。移築の様子を2度見せてもらい、その後2度抹茶をいただきに寄った。
そして今回は、「鈴木青宵作陶展」のご案内をいただいたので時間をひねり出して見させていただいた。彼の作品を見るのは、8年ぶりぐらいだろうか。作品が進化していて驚いた。志戸呂焼きもさることながら、朝鮮文化「高麗茶碗」に魅せられた。見れば欲しくなるが、そろそろ身辺整理をしなくてはと思うようになった自分なんだから、と諦めた。10年近く前にこの青宵先生から「建水」を購入したが、押し入れの中で眠ったまま。  


Posted by のじ at 00:49Comments(0)和文化

2016年01月10日

大人の階段昇り始めた君たちよ、二十歳(はたち)おめでとう

 教育委員会社会教育課のメインイベント成人式。
今年の島田市の成人者は1300人、ちなみに川根町は54人が対象者だった。


 予想はしていたが、袴・剃り込・茶バツ・ピアス・化粧‥等の出で立ちで会場入りした若者たちの数は、去年を上回っていた。
見かけで判断するわけではなく、これが今日の彼らの表現と解釈できるが、ただ目立ちたいだけでなく集中持続が極端に短いという感じを受けたことは事実だ。容認できるか否かは人それぞれ。
 退席や立ち歩きを繰り返したとはいうもの、何とか式は終了したが、式が終わるとエスカレートし始めた。ウイスキーのラッパ飲み・暴走・バイクの騒音・群れながらのばか騒ぎ‥それを眺める一般成人者、なだめに入る教育長や指導主事の先生たち。ついにはパトカーのお世話になった。(個人情報上写真は2階から写したもの)

 彼らにも感謝する時が来るだろうか、「いろんな時代があったけど、社会はずっと俺たちを見てくれていた。」と。
 夕食時、被災地の若者たちの成人式の様子がニュースで映し出されていた。犠牲になったかつての友や親を思い、人生を大切に生きていきたいと決意を新たにする若者たちを見て少し考えてしまった。  


Posted by のじ at 23:54Comments(0)社会教育

2016年01月09日

もう40分の1年経過 本年もよろしく

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお付き合いくださいませ。face01
このところデジカメが紛失していたため、ブログもとんとご無沙汰でした。

暮れに、大代の「河村家の兜仏」を観に行ってまいりました。戦に出るときの武士の心情がしのばれて感動して帰ってきました。写真に写るは、十何代目でしょうか、現ご主人の河村隆夫氏です。

囲炉裏談義の仲間で忘年会をしました。17歳になるスウェーデンからの留学生が加わって花を添えてくれました。日本の若者よりも早くに大人になっていて、日本文化を理解していて、みんなで感心してしまいました。「日本が大好き」「早稲田大学に留学したい。」と言っていました。

12/23 レッドポイントブラザーズのクリスマスコンサート。毎年ながらいいコンサートでした。終了後は保育園時代の仲間と、島田の町で忘年会。

12/26ばーば92歳の誕生日。小1のにこちゃんが積極的に演出してくれました。ブレスレットを手作りして、ケーキを切って。いつの間に書いたのか手紙文を読み上げ、私たちを驚かせてくれました。
「ばーばおめでとう。びょうきになってあるけなくなっちゃったばーば、でもげんきにすごしててすごくうれしいよ。わたしもげんきだよ。ばーばのことだいすきだよ。あたまのびょうきにもかかって、つらいでしょ。きょうはたんじょうびだよ。92さいおめでとう。にこより。

このばーばに気持ち届いたかな?



  


Posted by のじ at 13:06Comments(1)

2015年12月08日

MARYは真っ赤なドレスをまとって処刑に死す

 昨夜は、藤枝市民劇場で、栗原小巻主演で「MARY STUART」が上演されたと思う。
この劇をより楽しく観るための講演をするからと、先日我が知人、又木克昌氏本人からご案内をいただいた。
会場は藤枝の菅ケ谷医院。文化を愛する人たちの集まりは品格が感じられ集中感が漂いなんとなく落ち着く。
 数奇な運命をたどったスコットランド女王MARYと大衆の心をとらえ非凡な才能を持ち、イングランドを繁栄に導いたエリザベス一世の伝説を描いた演劇だ。
 又木氏のPPによる説明は大変面白かった。10月にイギリスから送ってくれた美しい映像が映し出されていろいろなことが線でつながった。又木氏はシェイクスピアの研究者なので生誕地を拠点にした取材だったのだ。五郎丸たちラグビーチームの合宿先でもあったということで彼本人も映っていた。
 私は実際の劇は鑑賞しなかったが、とても楽しく聞かせていただいた。
  


Posted by のじ at 19:45Comments(0)生涯学習

2015年12月06日

”ふるさとまつり”あれこれ

 普段は広ーい敷地に、がらーんとしたお店を開いている神座の「大佐和」。箱根から移築した本格的お茶室も残念ながら知名度に欠ける。28日土曜日、あの大佐和に立ち寄った。目的は二つ、お茶室でお抹茶をいただくことと繩巻修己氏の尺八コンサート
 繩巻氏の尺八に魅せられて、数え切れないほど聞きに歩いた。ホームページを時々開いては、いつどこで演奏しているのかとチェックを入れているのだから相当に好きということ。



 翌日は”川根のふるさとまつり”かつてに比べたら出店数が減って残念ではあるが、町外からのお客さんもたくさんあった。
 私たち保護司は、危険ドラックの防止を呼び掛けることに加えて、今年は「ホンデリング」活動をPRした。犯罪の被害に遭った人たちを支援する活動である。不要になった本が犯罪被害者を支援する資金になるのだ。どのくらい善意が集まるかは未知数だが、とにかく1回取り組んでみることにしたのだ。このブログを見て、不要な本がお有りの方、たった1冊でもご寄付くださいますよう。icon53





  


Posted by のじ at 00:55Comments(1)♪♪~~~

2015年11月24日

人々が動く秋

 あっという間の3連休でした。
まずは土曜日、「明るく安心して暮らせるまちづくり市民大会」開催のお手伝い。記念講演は、かの有名なジャーナリスト江川紹子氏。湯茶接待役を終えて講演会場に移動。

高学歴で前途有望な若者たちが、あのオウムという宗教団体に毒されていったプロセスがよくわかりました。選択肢を持たない思想は怖いものです。

 片付け完了あと少しのところで、一足早く上がらせてもらって地元川根に戻りました。
2日間にわたる「かわねのぬっくいあかり展」のキックオフです。準備に携われなかった後ろめたさを感じながら、「点灯式」の進行役。
今年も会員の熱意で開催できました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

 22日は、笹間で開催された「第3回国際陶芸フェスティバル」。
「内容が進化しているね。」と第1回からの立役者E君に声をかけると、「僕にとっては何よりのことば。」という応えでした。
素晴らしい作品がたくさん並んでおりました。

 笹間街道の晩秋の風景が大好き。私の深層風景の一つです。小屋の中から渋柿の木が…。

 2週間前の「囲炉裏談義」の写真を追加しておこう。
”映画の力”と題した清水区の上田紘司さんの講話でした。上田氏は、能「羽衣の舞」をカンヌ映画祭のステージで世界に発信することが当座の夢だそうです。とても興味深いお話でした。
 横で耳を傾けるは、シェイクスピア研究家の又木克昌氏。彼も毎たび私たちの企画する囲炉裏談義に顔を出してくださいます。
「メアリー・シュチュアートとエリザベス1世」のミニ講演を藤枝で1週間後に予定しているとのことで案内をくださいました。行きたいけど家庭の事情がチラホラ。






  


Posted by のじ at 20:07Comments(0)社会教育